一関市議会 2019-06-24 第70回定例会 令和元年 6月(第4号 6月24日)
安心して定住するために、子供緊急医療に対して、現在のこども救急相談電話の終了時間である午後11時以降の対応策について、拡充することが必要と考えますが所見を伺います。
安心して定住するために、子供緊急医療に対して、現在のこども救急相談電話の終了時間である午後11時以降の対応策について、拡充することが必要と考えますが所見を伺います。
一関市の医師会の協力をいただいて、夜間救急当番医の実施や乳幼児健診時における適正受診の啓発及び岩手県のこども救急相談電話の周知を図っているところでございます。
一つには、市の医師会の協力をいただいて、小児・成人夜間救急当番医事業、これを実施しているところでございますし、乳幼児健診時における適正受診の啓発、あるいは県のこども救急相談電話、この周知を行っているところでございます。
また、医療費が増加するのではないかということでありますが、それにつきましては、病状、病歴、健康状態を把握し、健康管理をしてくれる身近なかかりつけ医を持ち、重複受診を避けること、症状の判断ができずに不安な場合など、病気への対応や応急処置の方法について看護師に相談できる、こども救急相談電話を利用していただくなど、適切な受診について周知を図り、対応してまいりたいと考えております。
また、県におきましても毎日午後7時から11時まで、看護師によるこども救急相談電話を開設し、子供の病気、事故への応急処置の方法等について助言を行っているほか、県精神保健センターにおいても心の電話相談を開設しているところであります。
また、県においても、毎日午後7時から11時まで、看護師によるこども救急相談電話を開設し、子供の病気、事故への応急処置方法等について助言を行っているところであります。このことに加え、年中無休の健康相談を受けられる体制を整備することは、住民の利便性がさらに高まることになりますが、現状の相談体制での対応状況を見ながら、今後とも情報収集に努め、研究をしてまいります。
岩手県では、毎日午後7時から午後11時まで看護師によるこども救急相談電話を実施し、夜間における子供の急な発熱、嘔吐、下痢、腹痛の対処や応急処置などの相談を受け付けており、日本小児科学会では、生後1カ月から6歳を対象としたこどもの救急ホームページを開設し、夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうかの判断の目安を提供しており、市では、乳幼児健診や育児教室等の中でこれらについての周知を図っているところであります
市といたしましては、乳幼児健康診査において、保護者に対して、休日・夜間の当番医制や、夜間におけるこども救急相談電話などを記載した小児救急の上手なかかり方を配付し、乳幼児期からの救急医療へのかかり方について啓発を行っているところであります。